アーティストやフリーランサー達が
頑張ってクリエィティブな活動を行う。
鶏口牛後。小さくても自分の城を誇りを持って守る。
「面白いね。」「がんばってね」と声援を送る人達。
私も彼等を応援する。
ところが、真っ先に
「それは儲かるのか?」と、質問をする人達も多い。
自分が何かをクリエイトするわけでもないのに
エラソーに評論する奴もいる。
この手の人種には失望する。
世の中「金」が全てではない。
しかし、全てではないが重要ではある。
が、しかし、
何でも金勘定で判断する人達にはうんざりする。
「いかにいい作品を作り上げるか」ではなく、
「いかに儲けるか」しか頭にない。
または儲ける人に卑屈に依存するだけ。
残念ながら、拝金主義が世の中のメジャーな風潮なせいだろう。
「金が物差し」なのだ。
学歴や肩書きも金にまつわる所もあるので、
うわべを整えて生きてるだけの人には尊敬の対象である。
でも、そんな「金が物差し」の世界が、
一体何を生み出したか
考えたことがある人は、どのくらいいるだろうか?
金が物差し→精神主義より物質主義→利益勘定だけのロボット人間多発→心の荒廃→いじめ多発
↓
金の為に何でも売りまくる→利益がらみの人間関係→自分を偽り自分を道具化する人生→ストレス
↓
消費社会→ゴミ多発→環境破壊
↓
世界中の工場が、製品製造のためにフル活動→大気汚染、水質汚染、土壌汚染、オゾン層破壊、地球温暖化
↓
製造されたものを売る為に
↓
商業活動が年中活発→ヒートアイランド現象、過剰な光熱費、交通渋滞→地球温暖化、資源激減、排気ガス、大気汚染、ETC→ストレスや公害病、ぜんそく等
↓
働くのに忙しく、食事に気をつける暇が無い
↓
食品添加物多量のファーストフードやコンビニ弁当
また、農薬や添加物多量のスーパーの食材で料理。
↓
ストレスと体内複合汚染の積み重ねで癌や成人病
↓
家と会社の往復で、会社に時間を捧げまくった後、人生終了。
主婦は子供に見返りを期待してワイドショー人生終了。
仕事に人生を捧げても、定年になれば追い出される。
自分も結局社会によって消費される部品に過ぎない。古くなれば交換。
で、そんな親の下で成長した子供も同じ価値観で同じ事を繰り返す。
豊かな物質と表面だけの肩書きだけに囲まれた、鳥カゴ生活が繰り返される。
これが「それ儲かるのか?」という価値観だけで
生きている人々が理想とする人生である。
上記をまとめると、
拝金主義に基づく消費社会は
地球も自分も殺している。
人々がうわべの豊かさを求めるほど、
地球は破壊されていく。
拝金主義は、実は
自分達で自分達の首を絞めていることに他ならない。
うわべの豊かさを求めて、根本が欠落している。
必要最低限のものだけ生産し、
必要最低限の生活が出来ればいいはず。
そして何よりも、
歴史や文化、芸術の環境を充実させるべきである。
拝金主義の物差しでは、「儲からない」という理由で
これら心を豊かにするアイテムを軽視する。
心を軽視する風潮から、
心温かい社会が生まれるはずがない。
最近では「心の豊かさを求めて」なんてテーマも
しきりに騒がれるようになった。
しかし、アーティスト達が創作活動を行う姿を見て
「それ儲かるのか」なんて言ってる連中は、
心が豊かだとはお世辞にも言えない。
人間を捨てた ただの計算機で、
最後は自分も消費されるだけの廃品となる。


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